神仏欲な日々

神仏欲(しんぶつよく)とは、神社とお寺のことが好きでたまらない、愛欲のこと。

貴船神社は女性に大人気です

貴船は古くから「氣生根」とも記され、氣力の生じる根源の地として崇められたパワースポットです。

 

貴船神社

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本宮

御祭神は高龗神(たかおかみのかみ)です。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の御子神、水の供給を司る神です。

また、平安の女流歌人和泉式部が夫の心変わりに悩んで参詣し、切ない心情を歌に詠んで祈願したところ、ほどなくして復縁成就した逸話が残されています。そこから、縁結びの神として有名になりました。

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▲本殿 女性グループとカップルで行列ができていました。
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▲水浮かべると文字が浮き出るおみくじ
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▲青もみじの絵馬

 

結社(ゆいのやしろ)

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本宮から貴船川の上流へ5分ほど歩くと結社があります。

磐長姫命(いわながひめのみこと)が祀られています。

こちらが縁結びの神様です。

 

奥宮(おくみや)

さらに上流に上がると、奥宮があります。

広場のような境内の奥に小さな拝殿と本殿があります。

こちらにも高龗神が祀られています。

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広場の真ん中に立つと風がとても心地よかったです。

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御朱印

 

貴船のグルメ

貴船と言えば川床ですが、少しお高いので今回は気楽なグルメを楽しみました。

 

鳥居茶屋

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▲鮎茶漬け(並)です。

 

兵衛カフェ

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なんと川床でカフェできるお店です。

料理旅館兵衛さんのカフェです。川床もされているのでその一角をカフェとして開放していました。

飲み物代プラス¥500で、贅沢かつゆったりした時間を過ごせました。

お店のホームページには、川床カフェは紹介されていなかったので、期間限定だと思います。

鞍馬寺から貴船神社へ歩いて行く

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新緑の季節、とても気持ちがいいので、鞍馬寺から貴船神社鞍馬山の山道を歩いてきました。

 

その前に、鞍馬寺寺内にある由岐神社を紹介します。

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▲鳥居と山門
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▲本殿 天狗みくじがあります。

鞍馬の火祭り」が行われる神社です。かがり火で山一面が赤く染まる勇壮な祭で、京都三大奇祭のひとつとして有名です。

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御朱印

 

 

木の根道

霊宝殿前の小さな広場が山道の入口です。

そこから階段になっている山道を登って約10分。木の根道が現れます。

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山道を少しだけ左手にそれたところにあります。地面のすぐ下が固い岩盤のため、杉の根が地中に潜れず地表に出ています。

とても神秘的でした。

 

僧正ヶ谷不動堂

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木の根道から5分ほど歩くと、僧正ヶ谷不動堂に着きます。

牛若丸が鞍馬天狗と出会った場所です。

牛若丸はここで天狗から武芸と兵法を学びました。

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近くに義経堂があります。

 

奥の院・魔王殿

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僧正ヶ谷からは少し下りになります。

15分ほど歩くと奥の院・魔王殿に着きます。

650万年前に金星から護法魔王尊が地球に降り立った場所とされています。

魔王尊は金星人だったのですね。

 

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山道は階段が整備されていて歩きやすいです。

野鳥のさえずりが心を癒します。

魔王殿から貴船はずっと急な下りです。

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時々、杉の大木が倒れています。

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磁場が乱れているらしく、捻れた木が多くあるそうです。

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貴船川に到達です。

上流には川床がオープンしていました。

鞍馬の毘沙門天

京都の鞍馬寺の国宝毘沙門天立像に会いに行きました。

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▲仁王門

 

鞍馬寺

天狗と牛若丸伝説で有名なお寺です。

昔から神聖な場所とされており、都の北方守護のお寺として重要視されていました。

パワースポットとしても有名です。

 

奈良時代末期の770年に、鑑真和上の高弟・鑑禎上人が毘沙門天を祀る草庵を結んだのが始まりとされる古刹です。

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▲山門の看板
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▲山門をくぐると緑の階段です

 

尊天

鞍馬山の信仰は、宇宙の大霊であり大光明・大活動体である 「尊天」を本尊と仰いでいます。

 

月輪の精霊―愛=千手観世音菩薩
太陽の精霊―光=毘沙門天
大地の霊王―力=護法魔王尊


の姿であらわして、この三身を一体として「尊天」と称しています。

この教えは他のお寺にはない、大変めずらしいものです。

 

国宝 毘沙門天三尊像(びしゃもんてんさんそんぞう)

毘沙門天像は霊宝殿に安置されています。

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両脇に吉祥天(きっしょうてん)と善膩師童子(ぜんにしどうじ)がいます。吉祥天は毘沙門天の奥さんで、童子その子供です。

三尊像としては最古の作例で、三体とも国宝に指定されています。

 

毘沙門天は北方の守護神なので、鞍馬寺の本尊になったようです。

 

毘沙門天像の特徴は、目・体格・ポーズです。

 

目がとても変な形をしています。

目頭がふたつあり、睨みつけるような眼差しをしているので、ありえない目になっています。

しかし、それが愛嬌になって親しみを感じます。

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▲出典「講談社 日本の仏像」

 

体格

体格はガッチリしています。

特に、足腰が太くて頼りがいがあります。

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ポーズ

一般的な毘沙門天のポーズとは違い、左手を目の上にかざし、遠くを見つめています。他に例はないと思います。

ただし、左手は後補なので、以前は一般的なポーズではないかと推測されています。

変な目に注目してもらいたくて、左手を変更したのではないかと思います。

 

吉祥天と善膩師童子

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▲出典「講談社 日本の仏像」

毘沙門天とは対照的に穏やかな表情をしています。

霊宝殿には、あと三体の毘沙門天立像と聖観音立像が安置されています。いずれも見応えがある仏像です。

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▲本堂前の絶景です。

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御朱印

青もみじ御朱印巡り

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京都と言えば紅葉がとても綺麗ですね。秋の京都はとても魅力的です。食事も美味しいですし。

 

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▲イメージです。

 

しかし、ベストシーズンがゆえにとても混んでいます。平日でも紅葉狩りの観光客でどこもいっぱいです。

さらに、最近は海外からの観光客が加わり、大変なことになっています。

 

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それに比べ初夏は、花の盛りが過ぎ、少し人出が少ない気がします。

 

また、楓などの紅葉が綺麗な木々には、新緑が芽吹き、生命感に溢れとても爽やかです。

 

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なので、私はゴールデンウィークに京都へ出かけることが多いです。新緑の中を仏像巡りです。

 

それに目をつけたJR東海が、キャンペーンを実施しています。

 

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▲出典 JR東海HP

http://souda-kyoto.jp/tokusyu/early_summer/2017/index.html

 

新緑の中に佇む古いお寺を訪れると、悠久の時を感じます。

 

お経と仏像の深い関係

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仏像の姿形は、仏様によって決まっています。

如来なら、髪は螺髪で布をまとっただけの質素な服装です。

菩薩なら、髪を結い上げ、アクセサリーをたくさんつけてゴージャスです。

天部は服装が比較的自由な感じですが、身体的特徴は決まっています。

 

なぜ決まっているのか?

 

それは、お経に書いてあるからです。髪型、服装、身体的特徴など、かなり詳細に書かれています。

とういうことで、経典のことが知りたくてこんな本を買いました。

 

楽しみです。

 

般若心経について、以前こちらの記事を書いたのでご覧ください。

般若心教は相対性理論により証明された⁈ - 神仏欲な日々

伊奈波神社の枝垂れ桜

岐阜市伊奈波神社に行きました。

表参道の枝垂れ桜が満開で、とても綺麗でした。

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▲表参道の枝垂れ桜

満開です!

 

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伊奈波神社境内風景

ご祭神は、「五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)」です。

第十一代垂仁天皇の長男で、日本書紀にも記述がある神様です。

 

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▲境内にある黒龍大社

伊奈波大神以前から、この地でお祭りされていた神さまです。

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▲今回は黒龍神社の御朱印をいただきました。

 

 

 

 

 

火伏の弥陀 〜栄国寺〜

大須仏壇通りを南に下る途中で東に曲がると、栄国寺というお寺があります。そこに「火伏の弥陀」「火伏不思議の弥陀」と呼ばれる阿弥陀如来坐像があります。

 

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▲栄国寺 門

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▲本堂の看板

 

栄国寺

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▲本堂

正式名は清涼山栄国寺(せいりょうざんえいこくじ)浄土真宗のお寺です。

京都の嵐山にある清涼寺と縁がありそうです。

江戸時代、この付近は尾張藩の千本松原刑場あったところでした。寛文4年(1665年)、尾張藩二代藩主 徳川光友が刑場を他の場所に移し、跡地に菩提のため「清涼庵」を開基したのが起源です。

 

当時、多くの切支丹が処刑されたため、彼らの菩提を弔うため供養塔が建立され、以来切支丹とは縁の深いお寺です。

現在では、切支丹遺構博物館が境内にあります。

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阿弥陀如来坐像

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阿弥陀如来坐像

本尊の阿弥陀如来坐像は、尾張北部の丹羽郡塔ノ地村・薬師寺のから光友が移させた仏像で、「火伏不思議の弥陀」と称せられ、鎌倉時代の作です。

元あったお寺付近も大火がなく、戦時中の名古屋大空襲でも、このお寺は焼けなかったそうです。

像高は2mを超え、その堂々とした体躯がありながら、全体のバランスが素晴らしい仏像です。写真でもわかるように、目が印象的です。

名古屋三大大仏のひとつです。

 

阿弥陀五臓

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左脚を下げリラックスした体勢で、口元に微笑みをたたえた、美しい阿弥陀仏です。

胎内に五臓が納められている点が、最大の特徴です。写真がありますが、結構リアルな模型です。

 

本堂にはその他に、清涼寺式釈迦如来立像、馬頭観音坐像があります。

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▲釈迦如来立像

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馬頭観音坐像

 

また、他のお堂には、如意輪観音菩薩尊像、聖観音坐像などがあります。

 

名古屋市内で、これほどの仏像が残されたお寺は他にないと思います。火伏の弥陀のご利益ですね。

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御朱印