神仏欲な日々

神仏欲(しんぶつよく)とは、神社とお寺のことが好きでたまらない、愛欲のこと。

貴船神社は女性に大人気です

貴船は古くから「氣生根」とも記され、氣力の生じる根源の地として崇められたパワースポットです。 貴船神社 本宮 御祭神は高龗神(たかおかみのかみ)です。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の御子神、水の供給を司る神です。 また、平安の女流歌人・和泉式部が…

鞍馬寺から貴船神社へ歩いて行く

新緑の季節、とても気持ちがいいので、鞍馬寺から貴船神社へ鞍馬山の山道を歩いてきました。 その前に、鞍馬寺寺内にある由岐神社を紹介します。 ▲鳥居と山門 ▲本殿 天狗みくじがあります。 「鞍馬の火祭り」が行われる神社です。かがり火で山一面が赤く染ま…

鞍馬の毘沙門天

京都の鞍馬寺の国宝毘沙門天立像に会いに行きました。 ▲仁王門 鞍馬寺 天狗と牛若丸伝説で有名なお寺です。 昔から神聖な場所とされており、都の北方守護のお寺として重要視されていました。 パワースポットとしても有名です。 奈良時代末期の770年に、鑑真…

青もみじ御朱印巡り

京都と言えば紅葉がとても綺麗ですね。秋の京都はとても魅力的です。食事も美味しいですし。 ▲イメージです。 しかし、ベストシーズンがゆえにとても混んでいます。平日でも紅葉狩りの観光客でどこもいっぱいです。 さらに、最近は海外からの観光客が加わり…

お経と仏像の深い関係

仏像の姿形は、仏様によって決まっています。 如来なら、髪は螺髪で布をまとっただけの質素な服装です。 菩薩なら、髪を結い上げ、アクセサリーをたくさんつけてゴージャスです。 天部は服装が比較的自由な感じですが、身体的特徴は決まっています。 なぜ決…

伊奈波神社の枝垂れ桜

岐阜市の伊奈波神社に行きました。 表参道の枝垂れ桜が満開で、とても綺麗でした。 ▲表参道の枝垂れ桜 満開です! ▲伊奈波神社境内風景 ご祭神は、「五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)」です。 第十一代垂仁天皇の長男で、日本書紀にも記述がある神…

火伏の弥陀 〜栄国寺〜

大須仏壇通りを南に下る途中で東に曲がると、栄国寺というお寺があります。そこに「火伏の弥陀」「火伏不思議の弥陀」と呼ばれる阿弥陀如来坐像があります。 ▲栄国寺 門 ▲本堂の看板 栄国寺 ▲本堂 正式名は清涼山栄国寺(せいりょうざんえいこくじ)浄土真宗…

大須仏壇通りを歩く

名古屋城から大須を抜け熱田までの道を"本町通"と呼びます。 江戸時代は尾張名古屋のメインストリートでした。 現在、往時の繁栄はありませんが、通り沿いには神社仏閣が多くあり、歴史の古い料亭や商店がわずかに残っています。 しかし、大須界隈になると今…

戦火を生き延びた名古屋の美仏 〜七寺〜

名古屋市大須にある七寺(ななつでら)で、重要文化財の菩薩像に会ってきました。 ▲真言宗智山派の準別格本山です 正式名は「稲園山正覚院長福寺」です。 別格本山とは… 今度調べます。 七寺 735年に創設された歴史あるお寺です。 栄枯盛衰を繰り返し、1611…

タイムスリップできるお寺 〜奈良 薬師寺〜

奈良の西の京にある薬師寺の伽藍に立つと、いつも不思議な感覚に捉われます。 現在から奈良時代へ、奈良時代から現在へ、何度もタイムスリップするような感覚です。 理由はのちほどご説明します。 また、薬師寺には奇跡の美仏がある、私の大好きなお寺です。…

ほんとうは怖かった、学問の神様

学問の神様として有名な天神さん(もしくは天満宮)。菅原道真公が祀られいますが、彼の天才伝説をご存知でしょうか? 聖徳太子なら、一度に三人の話を聞いて理解できたとか、弘法大師なら「弘法筆を選ばず」など、ことわざになるような有名な伝説があります…

岐阜の天神さんに初詣

センター試験の日、岐阜の長良天神に初詣に行きました。 ▲拝殿 ▲拝殿の手前に梅が二本植えられいます。北野天満宮と同じですね。 長良天神神社が正式名です。 御祭神はもちろん菅原道真公です。岐阜で有名な天神さまで、受験生とその家族が多く参拝します。 …

秋に燕子花(かきつばた)を鑑賞する 〜2回目の国宝展〜

2回目の国宝展です。 (もう終了しました) 本当は、東京国立博物館の運慶展へ行くつもりでした。しかし、どうしても尾形光琳の「燕子花図屏風」が観たくて、京都へ行ってきました。 7年前、所蔵する東京の根津美術館へ行ったのですが、あいにく展示品の入…

国宝展に行って来ました!

▲図録 京都国立博物館で開催中の特別博覧会「国宝」を観ました。 開館前の8時に並んで、30番目くらいで入館しました。しかし、9時半の開館直前には500人以上並んでいたでしょうか。平日なのにすごい行列でした。 国宝展はⅠ期〜Ⅳ期に分かれ、少しずつ展示品を…

十二神将は大軍隊の大将です。

国宝がブームになっていますが、今回はわたしが大好きな奈良 新薬師寺の十二神将立像を紹介します。もちろん、国宝です! 十二神将とは 十二神将は薬師如来の眷属(けんぞく)です。眷属とは家来や部下のことです。薬師如来を邪神からお守りしている武将たち…

本屋さんも国宝だらけ

運慶展に引き続き、国宝展も始まりましたね(^^) 本屋さんも国宝だらけになっています。 ▲ 小学館「ニッポンの国宝100」第3号 燕子花図屏風と金印です。どちらも国宝展に出展されます。楽しみです。 ▲「芸術新潮」 運慶を特集する雑誌もたくさん出版されてい…

運慶展が始まりました!

傑作ずらり、運慶展始まる 上野・国立博物館:朝日新聞デジタル 運慶仏、ぐるり360度 普段見られぬ背中も公開:朝日新聞デジタル 至上最大の「運慶展」東京国立博物館で開催 - エキサイトニュース(1/2) 昨日から運慶展が始まりました(^^) 平日なのに開場…

国宝だらけ展覧会

国宝大好きなわたしにとってたまらない展覧会が、もうすぐ京都国立博物館で始まります。 ▲出典 京都国立博物館HP 特別展覧会「国宝」 時期によって展示品が変わるので、いつ行くべきかすごく悩んでいます。 第I期 10月3日(火)~10月15日(日) 第II期 10月…

国宝大好き!

わたしは国宝が大好きです。国宝と聞くとテンションが上がります。 先週広告を見かけて買いました。週刊ニッポンの国宝100。今後一年をかけて、毎回2点、合計100点の国宝を紹介します。とても、楽しみです。 創刊号では、興福寺の「阿修羅像」と建仁寺の「風…

お伊勢参り

お伊勢参りの2日目は台風の接近で大雨になってしまいました。 内宮(ないくう) ないぐうと濁らないのが正解です。 正式には皇大神宮(こうたいじんぐう)と言い、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りしています。 天照大御神は天皇の祖先であり、日…

お伊勢参り

夏休みを利用してお伊勢参りに行って来ました。 1日目は外宮(げくう)と月読宮(つきよみのみや)にお参りしました。 豊受大神宮(外宮)(とようけだいじんぐう げくう) 天照大御神(あまてらすおおみかみ)のお食事を司る神、豊受大神(とようけおおみ…

東大寺法華堂の巨大仏像群は圧倒的迫力!ぜひ観ていただきたい!

私がお寺で仏像を鑑賞するとき、お目当の仏像に会い行く場合と、お堂全体の仏像群を堪能する場合の2パターンがあります。今回は後者の大好きなお堂について紹介します。 東大寺法華堂(三月堂) 東大寺と言えば、阿形・吽形の南大門、奈良の大仏様の大仏殿、…

仏教とヒンドゥー教は同じ神々を祀っている⁈

仏教は紀元前5世紀にインドで生まれました。同時期にインドで発展したヒンドゥー教と同様、古代インド神話の影響を多く受けたので、共通する神々がたくさんいます。 仏教ではインド神話由来の仏は天部と分類され、名前の最後に「天」が付きます。そこで、ヒ…

大仏師運慶の大好仏その2

9月に東京国立博物館で「運慶展」が開催されます。それを記念し勝手にコラボ企画の第2弾です。私が好きな運慶の傑作をご紹介します。 興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」2017/09/26 ~ 2017/11/26 特別展「運慶」公式サイト 国宝 金剛力士立像 運慶と言え…

興福寺の御朱印

仮講堂を拝観した後、東金堂と南円堂にお参りしました。 ▲国宝 東金堂と国宝 五重塔 ▲東金堂正面 ▲東金堂の几帳 鹿の文様ですね 東金堂を参拝しました。本尊は重文の薬師如来坐像です。脇侍の日光・月光菩薩像(いずれも重文)、文殊菩薩像と維摩居士(ゆいま…

阿修羅とその仲間たちの群像展

▲国宝 阿修羅像 出典「雑誌 一個人」 興福寺 天平乾漆群像展 奈良国立博物館をたっぷり堪能した後は、興福寺に向かいます。『興福寺国宝特別公開2017 阿修羅 -天平乾漆群像展- 』を観るためです。乾漆(かんしつ)像とは漆を特殊な技法で粘土のように固め…

なら仏像館で仏像と戯れる

▲なら仏像館 西側玄関外観 奈良国立博物館(以下、ナラハク)で「特別展 快慶」を観たあと「なら仏像館」へ行きました。その名の通り仏像専門の展示施設です。日本唯一だと思います。 ▲東側入口外観 ナラハクには新旧の建物があります。「特別展 快慶」が開…

空前絶後の超絶大仏師 快慶展

▲出典 図録表紙 奈良国立博物館で4月8日から始まった「特別展 快慶」に行って来ました。鎌倉時代に活躍した慶派の大仏師快慶の仏像を空前絶後の規模で集めた展覧会です。 いてもたってもいられず、開幕初日に行って来ました。雨が降ったり止んだりの天気でし…

大仏師 運慶の大好仏 その1

9月に東京国立博物館で「運慶展」が開催されます。それを記念し勝手にコラボ企画、私が好きな運慶の傑作をご紹介します。 ▲出典 展覧会ポスター 日本彫刻史上の最高傑作のひとつ 国宝 無著・世親(むちゃく・せしん)立像 ▲出典「講談社 日本の仏像」右が無著…

天才仏師 快慶の大好仏 その2

奈良国立博物館で4月8日から始まる「快慶展」との勝手にコラボ企画「快慶の大好仏 その2」です。快慶作の仏像で私が好きな作品を紹介します。 国宝 阿弥陀三尊立像 ▲左から、勢至菩薩、阿弥陀如来、観音菩薩の三尊。左が観音菩薩、右が勢至菩薩が一般的だが…