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神仏欲な日々

神仏欲(しんぶつよく)とは、神社とお寺のことが好きでたまらない、愛欲のこと。

京阪電車でGO!仏像巡りの旅その5

お寺 仏像 建築

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出典 【公式サイト】国宝 醍醐寺のすべて展

 

六地蔵駅

今回は六地蔵駅で途中下車します。

ここでは、醍醐寺と法界寺を紹介します。

 

醍醐寺

世界遺産真言宗醍醐派總本山。

豊臣秀吉の「醍醐の花見」でも有名です。

国宝五重塔をはじめ数々の国宝・重要文化財を蔵しています。

【アクセス】

京阪六地蔵駅から地下鉄東西線に乗換、「醍醐駅」下車 徒歩約15分

京阪六地蔵駅からバス2番乗り場(22,22A系統乗車)、醍醐寺前下車、約15分

 

国宝 五重塔三宝院、醍醐の桜など見どころをたくさん紹介したいのですが、仏像を中心にご紹介します。

 

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国宝 薬師如来及び両脇侍像

上から薬師如来坐像日光菩薩立像、月光(がっこう)菩薩立像

出典 【公式サイト】国宝 醍醐寺のすべて展

上醍醐にある薬師堂の本尊ですが、現在は文化財保護のため下醍醐の霊宝館に安置されています。

顔が大きくふっくらとして、体躯もガッチリした仏像です。とても親しみを感じます。

薬師如来の両脇を固めるのは日光菩薩月光菩薩です。こちらはほっそりとして、宝冠などの装飾も丁寧に作られています。

3人集まると、薬師三尊と呼ばれます。

ちなみに、阿弥陀如来の脇侍は、観音菩薩勢至菩薩

釈迦如来の脇侍は文殊菩薩普賢菩薩です。

 

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重文 弥勒菩薩坐像

出典 『公式サイト】国宝 醍醐寺のすべて

弥勒菩薩坐像は三宝院の本尊です。

大仏師快慶の作品です。

端正な顔立ちと豪華な装飾。滑らかな衣文(えもん)の波立ちは見事です。

私の大好きな仏像のひとつです。

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弥勒菩薩は釈迦入滅から五十六億七千万年後に如来となり、衆生(しゅじょう)を救うといわれる未来仏です。

 

日野薬師 法界寺

 

真言宗醍醐派別格本山。このお寺は、藤原氏の北家にあたる日野家の菩提寺で、1051年(永承6)建立されました。

日野一族である浄土真宗開祖の親鸞聖人が産まれた場所として有名です。

名前から分かるように本尊は薬師如来ですが、見所は国宝の阿弥陀如来坐像と国宝の阿弥陀堂です。

【アクセス】

京坂六地蔵駅から京坂バス8系統日野誕生院行日野薬師下車徒歩1分

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国宝 阿弥陀如来坐像

出典 講談社「日本の仏像」

阿弥陀如来は丈六(じょうろく※1)の仏像で、宇治平等院阿弥陀如来坐像とそっくりな定朝様(じょうちょうよう※2)です。

※1丈六像とは立像のたけが、一丈六尺=約五メートルある仏像。座像ではその半分の高さ

※2平安時代の大仏師定朝が作った仏像に似た作風のこと

 

平等院よりお顔がふっくらとして、可愛いらしい感じがします。

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▲国宝 阿弥陀堂

藤原時代に起こった浄土教の流行や、末法思想等の影響で各地に建てられた典型的な阿弥陀堂建築の一つです。五間五面の檜皮葺(ひわだぶき)宝形造で、周囲一間の廂(ひさし)を付し、屋根には宝珠があります。

檜皮葺は屋根全体が焦茶色で、落ち着きと趣きがあり個人的に好きな建築手法です。

 

法界寺で参拝させていただいた時のブログもあるので、こちらもご覧ください。

国宝阿弥陀如来をゴロ寝して拝む - 神仏欲な日々

 

次回は、黄檗駅(おうばくえき)で途中下車します。