神仏欲な日々

神仏欲(しんぶつよく)とは、神社とお寺のことが好きでたまらない、愛欲のこと。

女性におススメ!癒しのパワースポット 〜糺の森、河合神社〜

糺の森(ただすのもり)

下鴨神社の南側に広がるのが「糺の森」です。

東京ドーム3個分の広さがあります。

古代から大切に保護されており、今でも紀元前3世紀頃と同じ植生が残っているそうです。

 

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▲森の真ん中が下鴨神社の参道です

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▲振り返ると鳥居です

 

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▲森には四本の小川が流れているそうです

 

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森の中をゆっくり歩くととても癒されます。

都会の中に紀元前の森が残っているなんて、奇跡です!

 

 

河合神社

糺の森の中に河合神社があります。

 

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下鴨神社の摂社として古くより祀られ、女性守護としての信仰を集めるお社です。

ご祭神は神武天皇の母、玉依姫命(たまよりひめのみこと)をお祀りし、玉依姫命は玉の様に美しい事から、「日本第一美麗の神」としての信仰も集めています。

 

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美麗の願いを「鏡絵馬」に込めて奉納することができます。

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▲手鏡を模した鏡絵馬

 

顔のイラストに自分のメイク道具や色鉛筆などでメイクし、赤い裏面に美麗の願いを書いて奉納します。

絵馬用のお化粧室があり、みなさんそこで楽しくメイクしていました。

 

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▲奉納された絵馬

 

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御朱印

 

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売店兼休息所 「カリン美人水」(350円)を飲むことができます

 

鏡絵馬を奉納した後、「美しい女性であるために」と書かれたしおりも頂けるそうです。

しおりには明治天皇皇后(昭憲皇太后)の「鏡」という歌が書かれています。

 

 『朝ごとに向かう鏡のくもりなく

   あらまほしきは心なりけり』

 

「毎朝向かう鏡に一点の曇りもないごとく、美しい心を持つことを心がければ、その美しさは自ずと外面へも表れるでしょう。」という意味だそうです。

 

下鴨神社を参拝すれば、身も心も美しくなるのではないでしょうか。