神仏欲な日々

神仏欲(しんぶつよく)とは、神社とお寺のことが好きでたまらない、愛欲のこと。

念願の伏見稲荷へ

GW利用し、先のブログで書いた伏見稲荷大社へ行って来ました。

伏見稲荷と豊川稲荷は全然違います - 神仏欲な日々


この日は想定外のお祭り(稲荷祭)だったので神社の駐車場が封鎖され、車を止めるのが大変でした。
運良く徒歩5分程のコインパーキングに止めることができましが、下調べ不足を反省です。

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"表参道から見た一の鳥居と楼門(国の重要文化財)"

お祭の規制のため表参道・楼門が封鎖され、参道の脇道から入場しました。
拝殿・本殿も規制されて参拝が困難だったので、素通りして千本鳥居へ向かいました。

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GWとお祭りが重なり、千本鳥居も人がいっぱい。
幻想的な雰囲気を味わうことは叶いませんでしたが、来てよかったです。

願い事が「通る」或いは「通った」御礼の意味から、鳥居を奉納する習慣が江戸時代以降に広がり、千本どころか約一万本の鳥居があるそうです。

「外国人に人気の日本の観光スポット」のナンバーワンに選ばれた伏見稲荷
やはり、外国人観光客がたくさんいました。
http://tg.tripadvisor.jp/news/ranking/inboundattraction_2015/    トリップアドバイザー HPより

奥の院でお参りし、御朱印をいただきました。
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"奥の院(奥社奉拝所)"
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"奥の院の御朱印"


狐は「稲荷大神様」をお守りしているお使い(眷属〈けんぞく〉)です。
だから、境内のいたるところに像があります。
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少しずつ姿かたちが違うので、それを見るのも楽しいです。

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"本殿の御朱印"

時間が中途半端で稲荷祭はスルーしてしまいましたが、HPでは以下のように紹介されています。
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この祭りの起源は極めて古く、諸説ある中に、すでに長久元年(1040)に行われた事が「春記」にみえ、「中右記」をはじめ諸記録によっても平安中期には盛んに行われていたことが知られます。   ~中略~   美しく飾られた30数台の供奉列奉賛列を従えた五基の神輿は、途中東寺の僧侶による「神供」を受けた後約2時間京都市内の氏子区域を巡行した後ご本社に到着します。引き続き神輿よりご神璽が本殿へ奉遷され、無事の還御を称える還幸祭が斎行されます。(出典 伏見稲荷大社 HP)