令和元年、京都の青もみじ巡り 〜曼殊院門跡
記念すべき令和元年元日は、京都の青もみじを楽しみました。
曼殊院門跡(まんしゅいんもんせき)
京都市左京区一乗寺にある、天台宗のお寺です。「小さな桂離宮」ともいわれています。
門跡とは
天皇や皇族が住職を務めていた寺院を特別に門跡と呼びます。
京都には13の門跡寺院があります。
曼珠院、知恩院、青蓮院、妙法院
三千院、聖護院、実相院、仁和寺
大覚寺、毘沙門堂、随心院、勧修寺
三宝院
わたしはまだ、五寺院しか参拝していません。
いつかは、全て巡りたいです。
天皇ゆかりの寺院ということで、一部の寺宝が特別公開されていました。
歴史
延暦年間(728~806)、最澄により鎮護国家の道場として比叡の地に創建されたのが曼殊院のはじまりです。
その後、数回の移転を経て、明暦二年(1656)八条宮智仁親王の第二皇子良尚法親王が入寺し、現在の地に堂宇を移し造営されたのが今日の曼殊院です。
庭園
初夏は青もみじがとても綺麗です。
今は霧島ツツジの赤い花が満開でした。
雨が降っていましたが、濡れた青もみじはより一層瑞々しさ増して、大変素敵でした。
絵画
国宝の「黄不動」をはじめ、狩野永徳の襖絵などが多く所蔵しています。
▲御朱印
紅葉の時期は多くの人が訪れますが、今の季節はそれほどでもないので、ゆっくり参拝できます。