神仏欲な日々

神仏欲(しんぶつよく)とは、神社とお寺のことが好きでたまらない、愛欲のこと。

興福寺の魅力

約300年振りに再建された中金堂落慶法要で盛り上がる、興福寺の魅力についてご紹介します。

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▲再建された中金堂  出典「なら旅ネットHP」

 

駅近

近鉄奈良駅から徒歩約10分で着きます。

駅近国宝です。

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近鉄奈良駅前広場

 

鹿に会える

お寺が奈良公園の中にあるので、鹿がたくさんいます。奈良に来たことを実感します。

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国宝仏の宝庫

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▲国宝 阿修羅像 出典 興福寺HP

最大の魅力は、国宝仏がたくさんあることです。

イチバン人気は、国宝館で展示されている阿修羅像です。三面六臂の異形ですが、少年のようなお顔と華奢な体つきが女性たちの心を鷲掴みです。

わたしのお勧めは、北円堂の弥勒如来坐像と無著・世親の三尊像。南円堂の不空羂索観音坐像です。

また、国宝館にいる天燈鬼と龍燈鬼は、とてもユニークでお茶目な仏像です。普通なら四天王に踏まれいる邪鬼ですが、主役をはっています。他に作例がないとても貴重なものです。

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▲左 龍燈鬼像   右 天燈鬼像  出典 興福寺HP

 

国宝仏が見られるのは、国宝館、東金堂、北円堂、南円堂、そして中金堂です。

 

お堂では、五重塔、三重塔、東金堂、北円堂が国宝に指定されています。

 

猿沢池

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お寺の南側にある有名な池です。

池から興福寺を眺めると、木々の向こうに五重塔と南円堂が見えます。奈良を代表する風景のひとつです。

 

ほとりにはベンチがあるので、疲れたらそこで休息できます。奈良名物の柿の葉寿司をほうばりながら、ゆっくり過ごすのもいいと思います。